どうもおかきぱん(@okakipanBANKER)です。
今日は「副業実体験シリーズ」を書いていきます。
副業開始から1ヶ月目の新人副業マンに何ができるのか、実体験を基に検証していきます。
今回は「物販ビジネス」をやってみたので、物販について書いていきます。
- 副業したいけど、何をすればいいかわからない
- 物販やって見たいけどよくわからない
物販とは?

実態のある「物」を「販売する」ビジネスを総じて「物販」と呼びます。
近所のスーパーやネットのAmazonなども物を売っているので物販ですね。
サラリーマンが店舗を構えて販売するのはほぼ不可能なので、副業でやるのはネットでの物販です。
ネットで物販を行うにはElectronic commerce=電子商取引を行うサイト、通称「ECサイト」に商品を出す必要があります。
個人で副業として物販を行う場合はモール型のECサイトに出品することになります。
また、モール型ECサイトはそこからさらにマーケットプレイス型、テナント型にも分けられます。

せどりと転売との違い
物を売るとなると「商品はどうするの?」ってなりますよね。
商品を作る、今あるものを売るなど売る対象は様々ですが、最初は仕入れた物を売ることになると思います。
仕入れた物を売るとなると、「それって転売ヤーじゃん!」と思いがちですが、このような違いがあります。
せどりと転売の違い
せどり | 転売 | |
---|---|---|
仕入商品 | 中古が多い | 新品が多い |
販売手法 | 掘り出し物を販売する | 希少価値の高いものを販売する |
必要な能力 | 目利き力 | 情報力、行動力 |
昔流行った激レアのCDが100円で売っていたとして、それを仕入れて販売するのがせどりです。
つまり、自分の目利き力を活かして仕入れたものを販売する行為をせどりと言います。
一方で、マスクやPS5など人気で品薄になることが予想されるものをあらかじめ仕入れて販売する行為を転売と言います。
最近は転売する人も増えたため、仕入れというよりは買占めになってしまっていて嫌なイメージがある人もいますよね。
せどりは基本的に中古を販売することになります。
不要品の処分ではなく、営業目的で中古販売を行う場合には『古物商許可』の取得が必須になります。
無許可の場合には「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される可能性があります。
「それってどうなの?」を思う人もいると思いますが、私は立派なビジネスだと思います。
ゲームでもボス戦の前に価格を吊り上げた行商人がアイテムを販売していることがあります。
それは仕入れることができない人の代わりに仕入れをした付加価値をつけて販売しているからです。
ネットが普及していない古くからあるビジネスの1種でもあり、毛嫌いする必要はないと思います。
儲けるためには
Amazonで買ったものをAmazonで売っても送料や販売手数料で損するだけですよね。
儲かるためには「仕入」や「販売する商品」を工夫する必要があります。
仕入や商品を工夫する案
- 海外から輸入して販売する
- 自分の得意な分野の商品で価値に対して安売りしているものを探す
- ネット展開していない店舗のネット販売代理店交渉する
- 仕入→販売ではなく、仕入→加工→販売にする
- 自作商品、自作ブランドを展開する
副業ではなく、専業でやっている人は1日中物販ビジネスに時間を割いています。
また、専業の方達は店舗やネットから仕入れるのではなく、業者から仕入れをしている場合もあり、ネット上の小売業と変わらない形態で事業をしている方もいます。
そんな方達に副業で挑むのは厳しいものがあるので、自分でできる工夫をする必要があります。
工夫して販売できれば輸入ビジネス、ネット販売代行ビジネス、製造販売ビジネスと世界が広がりますね。
物販ビジネスの始め方

物販ビジネスを始めるには決めることがあります。
- 何を取り扱うのか決める
- どこで売るのか決める
順に見ていきます。
何を取り扱うのか決める
流行りに乗って鬼滅グッズ買ってみるのもいいと思いますが、専業の人には勝てません。
売り時を逃したら丸々損におなる可能性もあります。
まずは自分が得意な分野や、自分の置かれている状況から「目利き力」を発揮できる分野を選びましょう。
私の昔の例を挙げると、私は昔流行っていた「古本せどり」を学生の頃にやっていました。
大学では教科書ではなく、市販されている本を教科書にすることが多いですよね。
そこで、指定される本をあらかじめ古本屋さんで買っておき、Amazonで販売していました。
一般の人にとってはそこまで価値が無いため、100円程で仕入れられる一方、
学生には新品を買うよりは安く買えるというメリットがあるため、1冊あたり1,000円〜3,000円の利益を得られる商売でした。
取り扱う商品が決まらない場合はまず、「電脳せどり」か「店舗せどり」どっちでやるかを決めてみましょう。
- 電脳せどり:ネット上で仕入れてネット上で売ること。Amazonで倉庫を借りると発送作業もなくなるため、全てネット場で完結する。数多く捌いて利益を出す必要がある。
- 店舗せどり:店舗に実際に出向いて仕入れる。買い物のついでや地元にしか無い老舗で高い利益率のものを発見できる可能性がある。
どこで売るのか決める
モール型ECサイトはたくさんあります。
在庫管理が大変なので、まずは1つのサイトで始めてみましょう!
主なECサイト例
- Amazon
- 楽天市場
- ヤフオク
いい商品があっても、取引実績が少なくて評価が低い人から買うのは怖いですよね?
なので、もし売買の実績があるサイトがあればそこがいいです。
ネット販売の最も大事な指標は評価と取扱件数です。
どのサイトもターゲット層や販売手数料が違いますが、まずはやってみて自分に合うサイトを探す方が良いです。
- 個人と法人でかかる費用が変わってきます。
- 利用にあたっては利用規約を読んで守った上で利用しましょう!
物販を実体験してみた結果

今回は「古本せどり」ではなく、日用品を海外から仕入れて販売してみました。
副業1ヶ月目初心者副業マンの物販実践結果
- 販売件数:5件
- 売上5,570円ー費用2,235円(仕入1,292円+送600円+手数料433円)
=利益3,335円
お小遣い程度稼げました!
仕入れで割引なども利用できた為、利益率は59.8%とトンデモナイ数字になり、在庫もありませんでした。
最初は5件だけ仕入れてみたので1ヶ月目はこれで終わりです。(海外からの発送に時間がかかる為)
来月は200件程在庫を抱えるので、不良在庫が出てしまえば利益が出るかはわかりません。
量を増やして不良在庫が出てしまうのかどうかも含めて物販の副業をおすすめできるのか判断したいと思います!
物販を実体験してみた感想

今回は5件と少数の取り扱いであった為、利益率が高かったですが、通常は利益率10〜20%と言われています。
費用を加味した上で、最終利益率10%で月5万稼ぐには月50万販売しなければなりません。
1万円の商品を月50個副業で捌けるかと言ったら微妙ですよね。
また、物販には仕入〜販売金額入金まではタイムラグがあり資金工面の必要があり、売れ残りの危険性もあります。
なので、物販を副業の柱にするのであれば「加工→販売」や「製造→販売」の工夫をして利益率を高めた販売をする必要があると感じました。
例えば、「セルカ棒」みたいな「生活を便利にする」商品アイディアが思いつけばビッグビジネスになるかもしれません。
また、副業でしっかりやる場合には生活費とは別に専用口座を作り、在庫・収支管理をしっかりとつけるべきだと感じました。
50万ものお金が家計と混ざってしまうと実際儲かってるのか儲かってないのわからなくなります。
パチンコと一緒で「トータルでは勝ってるし!」と思い込んで儲かってなかったら元も子もないです。
いつか何か良いアイディアで自作出品できるようになればいいなー。
おかきぱんの運命やいかに!!
ありがとうございました!
おしまい!
[…] […]